2023年2月10日に沖縄県立博物館・美術館で開催した「首里劇場シンポジウム」(主催:首里劇場調査団)の模様をYouTubeにアップしました。
休憩時間以外ほぼカットなしの2時間57分。ぜひご覧ください。
【内容】
第1部では、首里劇場の概要や劇場を記録する試み、興行文化や建物の調査について各専門分野の有志による報告と推察が行われた。第2部ではパネルディスカッションを実施。首里劇場という存在をどのように後世へ残すことができるのかを話し合った。また来場者からの質問や提案も次々と飛び出して、有意義な内容となった。
【シンポジウムの登壇者】
総合司会
平良斗星(首里劇場調査団代表、みらいファンド沖縄)
○第1部〈調査報告〉
1)首里劇場の概要と歴史
平良竜次(首里劇場調査団副代表、シネマラボ突貫小僧)
2)劇場をアーカイブ・活用する試み
真喜屋力(沖縄アーカイブ研究所代表、映画監督)
3)興行文化の調査記録
鈴木耕太(沖縄県立芸術大学准教授、琉球芸能研究者)
4)建物物の調査研究
普久原朝充(アトリエNOA所属、一級建築士)
○第2部〈パネルディスカッション〉
古塚達朗(琉球歴史文化コンサルティング 代表コンサルタント)
以下、第1部登壇者4名
主催:首里劇場調査団
支援:沖縄県、公益財団法人沖縄県文化振興会 令和4年度沖縄文化芸術の創造発信支援事業
「危機的状況にある沖縄最古の劇場を多角的に調査・記録し、次代に引き継ぐ創造発信事業」