終着駅

1953年に製作されたイタリアとアメリカの合作映画。ハリウッドのメロドラマ『逢びき』に匹敵するメロドラマを作ろうと、『自転車泥棒』などで知られるイタリアの巨匠ヴィットリオ・デ・シーカ監督を、米国のプロデューサー、デビッド・Ｏ・セルズニックが招いて製作。当時、日本でも高い評価を得た。

また当時は日本には「終点」という言い方しかなかったが、この映画の邦題によって「終着駅』と言う言葉が定着したと言う（ウィキペディアより）

物語は、アメリカからイタリアにやってきた人妻のメアリーが、そこであった青年ジョバンニと恋に落ちる。メアリーは米国に残してきた夫や子供たちのことも忘れるほどだったが、帰国の日はやって来る。そこへ彼女の帰国のことを聞いたジョバンニが駆けつけるのだった,,,。